終戦後、満州から命を賭けて日本に帰った一家。寒村のさらに奥地に、荒地を耕し炭焼きを生業とする貧しい一家があった。閉鎖された自給自足の日々。夫婦に、兄、姉、弟の三兄姉もやがて肉体的に成長し、狭い家の中での父母の交わりを嫌った姉は都会へと出て行った。やがてこの一家の本当の不幸は長女が美しく成人し、山の暮らしを続ける家族の元に返ってきた日から始まるのであった。

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